とろみ剤の比較実験をしました🥄

肌寒い日が続くようになってきましたね。一日の気温差や乾燥を感じる度に、健康管理への意識が高まる健康ヲタクの広川苑栄養士です。「冷やさず、乾燥させず」を目標に、身体と相談しています。

異なるメーカーのとろみ剤を比較実験

この連載でも何度かお話したかと思いますが、嚥下機能(飲み込む力)が低下している方は、サラサラの液体が飲み込みにくかったり、上手く飲み込めずに誤嚥してしまったりする為、水分補給の際には液体を半固形状にする「とろみ剤」というものを使用します。

最近、営業に来られたメーカーさんが試供品をくださったので、広川苑で使っているとろみ剤と比較してみることにしました!

正直、とろみ剤なんて全部同じでしょ?と思っていた私。・・・全く違いました。

①とろみがつく時間 ②とろみ剤の使用量 ③舌触り・喉通り ④味

①②は、介護者の目線。③④は実際に飲む利用者の目線。何よりこの比較実験、③④に特に違いがありました!

お茶の匂いを感じれたり、舌触りで美味しくなく感じたり。これに衝撃を受けた介護職員もいました。もっと利用者の目線に近い介護ができるよう、職員試飲会もしてみたいなぁと思えた比較実験になりました。実現するかは、お楽しみに☺

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