とろみ茶試飲会を実施しました🍵
本日、栄養士の発案で、入所者様、利用者様が普段お召し上がりになっている『「とろみ茶」の体験会』を実施しました。
入所者様、利用者様は、加齢に伴い嚥下機能(飲み込む力やその筋力)が弱くなっていきます。水分や食べ物を飲み込んだ時、誤って気管に入ってしまいむせてしまったり、その事が原因で肺炎等を引き起こしたりしてしまいます。
それを防止するため、水分をゆっくり食道に送ったり、小さい食物をまとめる事で飲み込みやすくするのが「とろみ」です。
今回、とろみ粉の種類を2種類用意、また濃度を3段階(重い、中間、うすい)、合計6種類のお茶を用意しました。とろみ粉の種類や濃さによって、素材(お茶)の味がどう変化するのか、とろみの付け具合で、どんな風にのど越しが変わるのか等を感じてもらいました。
「こっちのとろみ粉の方が苦い?」「これはちょっと味が変わってるかなぁ?」「口に入れたらすぐ水に戻ったよ!」等、職員によってさまざまな意見が出てきました。
今回の試飲会のアンケート結果等は、次回お届けする「栄養士から…」でご紹介予定!楽しみにお待ちください。